箱庭的世界 >> 謎のうさぎ飼育記 >> 謎の生態・その1年目


飼育1〜2週目(月齢2ヶ月弱)

うさぎ専門店にて人に慣れる訓練をしつつ育てられたためでしょうか、家に着いても特にビビることもなく3日目からは部屋の中をダッシュしまくり、順調に慣れていったようです。

●トイレ …… もちろんまだまだ位置は定まらず。フンは平均より小さめ。

●ケージ床 …… すのこを敷くべきという意見が多いのですが、トイレ位置が定まるまではとりあえず清潔重視で網のままにせざるを得ず。むろん子うさぎの足が落ちない工夫をします。柔らかい床マットが欲しかったのですがどうしても見つからず諦めました。その後、良い品が開発されているはずなのですがまだ探してません(^^;) 

●牧 草 …… お店のかたが「もうきちんと食べている」とおっしゃっていた割には食べる量が少ない…というか噛み切ってるだけで食べてる様子が無いではないか! それから牧草訓練に四苦八苦、試行錯誤しまくることに。

●体 重 …… 555g



月齢2ヶ月

白目を出して死んだように爆睡する、人相の悪い力士のようなふくれた顔またはモグラのような間延びした顔でくつろぐなど、普通の子うさぎのイメージとかけ離れた姿を見せるようになりました。

●野 菜 …… 月齢2ヶ月過ぎ頃から野菜を与え始める。1種類づつ様子を見て慣らしてゆきました。うさぎ専門店のかたは「野菜は必要ないです!」というご意見でしたが、他の飼い主さんの経験談をお聞きしますと、食欲不振時に少しでも食べられる可能性のあるものが多いほうが安心、子供のうちに味覚を鍛えておかねば成体になってからでは困難… というご意見もあり、思案の結果やはり食べさせることにしました。ただし、ペレットと牧草の栄養バランスを壊さない程度に。
で、セロリ・小松菜・チンゲンサイ・パセリetc.…と順調に慣れていったのですが、ニンジンだけは頑として食べようとしません。

●トイレ …… 容器をほとんど使ってくれず、とにかく悲惨(ToT) 


●初の健康診断 (写真の謎の生物は本文と関係ありません)

タケさんが家に来て約半月、落ち着いた頃を見計らって検診へ。
バスとタクシーを乗り継ぎ病院に到着すると目をひんむいていましたが、とりあえずパニクったり逃げまどったりすることもなく診療台の上に座ることができました。
子うさぎということもあって検診は特に綿密なものではなく、触診・体重測定・歯の検査・フン検査程度、あとは保定の仕方講座と問診でした。以下は気になる点についての質疑応答です。(以下はこちらの獣医さんのご見解です。先生によっては他のご意見もおありかもしれません。)

▼時たまシャックリをしている?
シャックリと結び付く病気はこれといって無いようです。うさぎにも横隔膜がある訳だから、シャックリすなわち横隔膜の痙攣があっても不思議ではないでしょう、とのことです。とりあえず心配ないということでした。
▼奥歯について
今の所まだ異常ではないが、下顎の臼歯が全体にやや伸長気味! 特にドワーフは歯の問題が発生する率が高く、将来ヤバイかもしれないということなので留意が必要。牧草摂取量が足りず咀嚼回数が少ないとさらにヤバイようです。先生が「これなら食べるかな?」とひとつまみ出して下さったのが、多くのうさぎ&飼い主さんに好評の北海道様似牧場の牧草でした。しかしタケさんはシカト状態。がっかり。
▼フンの大きさが小さめ。安定しない
これも原因は上と同様。で、心配であれば1日分のフンの総量を量って、ドワーフで20g以上、普通サイズの子で40g位あれば大丈夫だそうです。

初診料1000円フン検査料1000円でした。ほぼ一般的な料金でしょうか。




月齢3〜4ヶ月

●体 重 …… 満3ヶ月時で770g
●トイレ …… 打つ手無し、ついに第一次トイレ容器撤去令発動(ToT) 床の金網下にトイレシーツを敷き位置もリセットして様子を見ることに。


●ARBA公認ラビットショー初見学

ARBA(アメリカン・ラビット・ブリーダーズ・アソシエイション)とは世界最大の非営利うさぎ協会で、純血種の地位・レベル向上のためのラビットショー開催や品種の基準(スタンダード)の認定などを行っています。
今回はそのARBA公認、ARBA JAPAN SC主催によるショーなのですが、うさぎメーリングリストに参加しブリーダーの皆さんから情報を頂くまでは存在を全く知りませんでした。ショーはほぼ定期的に行われていますが、うっかりしていると気付かずに見逃してしまうので行きたいかたは要注意です。

この日は、三田駐健保会館の大ホール(と言っても学校の音楽室ほどの規模)で行われていました。品種ごとに会場前面のショーテーブルにうさぎを並べてジャッジが一羽ずつ審査し、優秀な個体を判定します。

全く勝手のわからない世界へシロウト一人で乗り込んで行ったので精神的・体力的に相当疲れましたが、そうそうたる顔ぶれの立派なうさぎ達がずらりと並ぶ会場は圧巻でした。特にネザーランドドワーフは皆丸々と硬く締まった体格と顔…。いかにうちのタケさんがスタンダードから外れた顔をしているかということを再認識し、数年後の成長に期待をかけようと決意を新たにした一日でした。いや、もちろんうさぎは顔や体型がすべてではないのですが… (写真は本文と関係ありません)

クリスマスプレゼントとしてうさぎの乳酸菌とエンハンサー(栄養補助用固形飼料)のサンプル、オリミツ社の牧草を頂きました。サンプルはいまいち効果がわかりませんが牧草は味覚の刺激になったようです。




月齢5〜6ヶ月

野菜の量をやや増やしてみました。食欲旺盛で、朝の餌の時間になると大騒ぎして人を呼びつける行動が始まり、以後腹時計はますます正確になっていきます。
また、食フン行為の他にやたら硬フンをモグモグしてペッと吐き出すのでケージ床が汚いのなんの。落ちたものを拾うのではなく食糞の体勢で直接噛んでしまいます。また、食べずにお尻からくわえ取って、ちぎっては投げちぎっては投げ状態で硬フンを捨てています。毎回ではないのですが、排泄しにくいのでしょうか? ちなみにうちでは「ケツの穴が小さい奴」と呼んでいます。

●検 尿 …… いろいろな野菜にチャレンジしているせいか、尿の色の赤みが増してくる。オレンジ系の濃い色ならば血尿ではないはずなのですが念のため検尿することに。と言っても、トイレにラップをひいてその上に排泄させオキシドールを垂らすだけです。血液が混ざっていれば泡立つはずですが、タケさんのチッコは異常なしのようでした。

●牧 草 …… ネットで知ったとある牧場から牧草の購入を始めました。小型草食獣のために業務用の牧草を小分けして数キロ単位で販売して下さっているので、しっかりとした香りの良い牧草が手に入ります。
一般的な牧草(チモシー)はいろいろ試したので、ここではオーチャードグラスとオーツヘイを注文してみました。ところが何故かオーツヘイの袋が二つ届いてしまい問い合わせたところ手違いとのことで、さらにオーチャードグラスを追加して送って下さったのです。結果、家は牧草の袋だらけになってしまいました。

●体 重 …… 満5ヶ月時で1000g強。ついに大台突破。


●2度目の健康診断

お尻で検温! 36.1度と低めですがまぁいいでしょうとのこと。あいかわらず下顎臼歯が伸長気味、フンもやや小さいのですが他には特に問題は無さそうです。というかいつも同じ問題ばかり(T-T) ペレットと牧草のバランスをもっと考えて牧草摂取量を増やさねば。

〈1年目後半につづく〉


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