| 箱庭的世界 >> 京都単独煩悩紀行 >> 八重桜 夢の共演・第3日目-1 |
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最終日です。前夜のネット情報によれば、仁和寺の御室桜は順調に開花が進んで満開を向かえたとのこと。満開時の拝観は初めてなので期待最大値です。そして初拝観になる六孫王神社の八重桜も楽しみ。「六孫王神社ぁ?」とお思いのかたも多いでしょうが、そんなかたはぜひ先をお読み下さいませ(^^;) |
| ●仁和寺 |
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(仁和寺の歴史は2003年春の項にあります) 通常拝観受付開始の9時よりも前に門前に着いて、余裕で二王門をくぐった。てっきり受付で拝観待ち行列ができているものと思っていたのに、もうすでに多くの人がどんどん奥へ進んでいる! しまった、もっと早く来るべきだった。御室桜最盛期には開門時刻を早めるのだろうか?聞いてないよ〜
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はやる心を抑えつつ中門まで歩く途中、数は多くないが各種八重桜も見ることができる。 その中でも有名なのが薄緑色の花を付ける御衣黄(ギョイコウ)。江戸時代にここ仁和寺で栽培されたのが始まりという説がある。昔の貴族の衣の色に似ていることからこの名が付いたとのこと。同じく薄緑色の鬱金(ウコン)と似通っていて、混同されていることも多い。 御衣黄の特徴は花弁の緑色の筋と、次第に濃くなる中央の赤みだそうで、個人的には御衣黄のほうが花弁がシワっぽくて緑が濃い印象がある。鬱金よりも珍しい桜で、京都では他に雨宝院・白峯神宮・平野神社・六孫王神社などにしか無いらしい。 御室桜のレポはまだかよ〜と言われてしまいそうですが…(汗) 広い意味では仁和寺境内全体の十数種の桜をまとめて「御室桜」と呼ぶこともあるそうなのでご容赦下さい。もちろん一般には、背が低く遅咲きで一重と八重の「御室有明」が御室桜と呼ばれているけれど。 中門から先の参道左側を埋めつくす御室有明は満開! よく見れば蕾もまだあり若干の散りもありなのだが、全体的にほぼ満開でまぶしいほどにきれい。 桜園一番奥の土手のような狭い場所が、五重塔と桜を見渡せる最高のビューポイントで、なんとかして良い写真を撮ろうと滑り落ちそうになりながら押し合いへし合い、皆がんばる。私も人の間から撮ってみたが、このときはまだデジカメ購入以前で普通のおバカカメラ使用だったので非常に難しく、あまり良い出来ではないかも。
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![]() ▲有明八重 ![]() ▲有明一重 ![]() ▲鐘楼前の可愛い桜(品種不明) ![]() ▲御衣黄(確か東門側) ![]() ▲五重塔と御室桜 |
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2007年4月、仁和寺の依頼により住友林業と千葉大の「御室桜調査プロジェクト」が発足。2008年1月から始められた土壌サンプリング調査の結果が4月に発表された。それによると、桜の下の土壌は砂利を含んだ粘土質で栄養素が非常に乏しく、特に2.5m〜4mの深い層では空気も少ない状態で、植物の根にとって適さないのだそうである。 以前から聞いていた「土壌が硬いため」という噂はあながち間違いではなかったのかも。 一応、境内全体も回ってみた。ミツバツツジもまだまだ見頃できれい。鐘楼横の枝垂れ桜はさすがにピーク過ぎでやや寂しい感じ。中央の赤みが濃い小ぶりの桜(品種不明)がところどころにあり、個性的で可愛らしかった。 帰る前にもう一度御室有明を見ようと戻ると、すでにもう参道は尋常でない混雑。危なかった…。 |
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