| 箱庭的世界 >> 京都単独煩悩紀行 >>皐月、睡蓮、花菖蒲・第3日目-1 |
|
|
3日目はサツキ狙いの正伝寺・等持院に、多少スイレンが見られそうな龍安寺をプラスした北部コースにしてみました。まず、やや便の悪い正伝寺へ北大路駅からタクシーでササッと入ることにします。ドライバーのおじちゃん曰く「滅多に行ったことがない」とのこと。知名度はあるはずなのに人気はいまひとつなのでしょうか。 |
| ●正伝寺 |
![]() |
|
▲ドラ(?) |
▲庫裏 |
|
|
正伝寺は、大文字五山送り火の船形を描く船山を背にした山腹にある。 笑ってしまうほど簡素な山門をもうひとつくぐり、しばらく歩くと少し視界が開けてきた。細い坂道の左側は緑の濃い狭い畑で、その中に可愛らしい鐘楼が全く違和感無く建っている。なんてのどかなんだ…。 受付のすぐ横に小さな方丈と枯山水庭園があった。 白壁の向こうは先ほど登ってきた参道周辺の木々で、そのはるか向こうにうっすら比叡山が見える。ガイドブックの写真からは想像できない圧倒的な奥行きと開放感が心地よい。 方丈(本堂)は伏見城の遺構と伝わり、広縁天井には伏見城落城の際に徳川方の鳥居元忠とその家臣が自刃したという廊下の板が使われている。今も血染めの手形などが黒く残っているが、厳粛な気持ちにこそなれ、あまり怖さを感じることはない。鈍感なのだろうか(^^;) 霊感が全く無く、怨念のこもっていそうな史跡も見学できてしまう自分が怖いと言えば怖いかもしれない。 参道を下り山門を出て、住宅地の中をしばらく歩くと神光院に着く。偵察がてらちょこっと覗いてみた。 |
![]() ▲方丈の中から ![]() ▲庭園ほぼ正面 ![]() ▲庭園右側 |
![]() |
●神光院(神光院の歴史は2005年秋の項にあります) 神光院はちょっとしたハナショウブの名所だが、今回は小さな池のほんの2〜3株が開花を始めているのみで、やはり見頃はまだまだ先のよう。その他、少ないながらところどころに小さなサツキ株があり可愛らしい。何故か山門周辺には紅葉も見られる。 |