箱庭的世界 >> 京都単独煩悩紀行 >>皐月、睡蓮、花菖蒲・第1日目-1
【第1日目】6月2日 東寺平安神宮
 京都駅
  ↓(市バス)
 東寺東門前バス停
  ↓(徒歩)
 東寺
  ↓(徒歩)
 東寺南門前バス停
  ↓(市バス)
 京都駅 
 ↓(徒歩)
渉成園
 ↓(徒歩)
五条駅
 ↓(地下鉄)
東山駅
 ↓
東山三条バス停
 ↓(市バス)
京都会館美術館前バス停
 ↓(徒歩)
平安神宮
 ↓(徒歩)
京都会館美術館前バス停
 ↓(市バス)
東山三条バス停
 ↓
東山駅
 ↓(地下鉄)
ホテル
 ↓
「ティエム・アン・
 フォーン・ヴィエット」
 ↓
ホテル


ツアータイトルは「サツキ、スイレン、ハナショウブ」と読みます(^^;)
春にソメイヨシノを見たあとは秋までの道のりが長い…。というわけでかねてからもくろんでいたサツキ狙い上洛をやっと実現させることができました。
例年に比べサツキの開花進行は微妙に遅れ気味な様子でしたので、5月末から6月頭に日程を変更して臨みました。この時期、他に見頃を向かえる花は多くないのですが、ハナショウブとスイレンはうまくすればなんとか見頃開始に当たりそうです。



 ●東寺

(東寺の歴史は2003年春の項にあります)

京都駅からバスで数分、気軽に行かれる東寺では意外に多くの花を見ることができる。

想像していたとは言えかなりの蒸し暑さで(夏日)汗だくになりつつ東門から入ってみると、なにやら境内整備中のようでトラックや機材など置かれていた。門付近には満開のサツキの小株が可愛らしく並んでいるが、仕方なくここはスルーして有料区域に向かった。


▲五重塔とサツキ

すぐ左側には噂の八重紅枝垂れ桜の大木がある。三重県から移植されたという推定樹齢120年・樹高13mの「不二桜」である。周りに高く足場を組んで職人さんが昆虫のように張り付いていた。たぶん移植間もない桜を2〜3年後の開花に向けて保護するための作業中なのだろう(夏の暑さ除けの紗(?)をかける作業だったらしい)。
この立派な枝垂れ桜が五重塔を背景に満開に咲き揃ったところを想像すると、ワクワクを通り越してゾクゾクしてしまう。来春は遅咲き桜を見に上洛する予定だが、移植後1年で開花を期待するのはやはり無理だろうか… 無理だろうな…

境内にはあちこちにサツキ株があった。近寄って見ると枯れかかっている部分も少なくない様子で、見頃後半から終盤のかんじ。五重塔をバックに写真を撮れるポイントがいくつかあって絵になる。
池付近のハナショウブは3割ほどがきれいに開花していた。多くはまだ蕾だが、咲き始めると進行が早いのか満開近いものもある。窪地のような所にあるので撮影はしにくいかも。

前回も鑑賞したが、やはり立体曼陀羅を見ないわけにはいかない。今回は時間もたっぷりあることだしゆっくりできる。
講堂に足を踏み入れると、鼻の奥がむずがゆくなるような独特の古い匂いが染み込んでくる。内部には大日如来を中心に21体の仏像が所狭しと並んでいて圧巻。隣同士手足が絡まって組んずほぐれつ状態になる幻覚すら襲ってきそうだ。
確か21体のうち5体は失われて(壊れて?)後世に補填(?)されたもので重要文化財、他は国宝に指定されている。どちらにしても見た目は変わらず凄い。

豊臣秀頼によって再建されたという金堂のでっかいご本尊、薬師三尊像もゆっくりと拝観して、南大門近くのバス停からバスに乗り京都駅へ戻った。


少し時間が余るので、駅から徒歩で行かれる渉成園を偵察がてら覗いてみた。この時期は黄菖蒲が終了、白いスイレンがそれなりにポツポツと咲いているのみでかなり淋しい。訪れる人もあまり居ないようだ。
スイレンの写真はうちのおバカなカメラではとても難しく、どうしてもみすぼらしい感じになってしまう。あの神秘的・幻想的な花の魅力を写し出すのは到底無理…。
ということで偵察を終えて地下鉄五条駅まで歩き、次の平安神宮へ向かった。 〈つづく〉

●渉成園の印月池


▲このサツキはまだ見頃前半
▲奥の屋根は講堂(たぶん)
▲黄菖蒲咲き残り。奥は金堂(?)
▲ハナショウブ咲き始め

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