| 箱庭的世界 >> 京都単独煩悩紀行 >> 濃いも薄いも綾錦・第2日目-1 |
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2日目朝一は、拝観料の高さゆえに久しく敬遠させて頂いていた永観堂を訪ねます。高いとは言え超人気紅葉名所なので、もちろん開門前に到着せねばなりません。そして遅い昼食の後に急行で一気に京田辺市まで南下し、本日の目玉となる初拝観の酬恩庵(一休寺)へ行ってみる、という予定を立てました。 |
| ●永観堂 |
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開門前に着くつもりが開門直後の到着になってしまった。昨日に引き続き分厚い雲が低くかかり、傘がいらない程度の霧雨がときどき舞う空模様である。 鹿ヶ谷通に面した総門の先の参道はすでに多くの人で賑わっていた。白壁沿いの紅葉がとても鮮やかで、朝から皆テンション上がって撮影しまくっている。 奥へ進み、高低差のある境内を見渡すと一面の紅葉。上にも下にも微妙なグラデーションの暖色が広がる。 大玄関に戻り、回廊で結ばれた各堂を拝観した。 この寺には、国宝の山越阿弥陀図や狩野元信の釈迦三尊像・長谷川等伯の波涛図など数多くの寺宝がある。最も有名なみかえり阿弥陀は阿弥陀堂(本堂)に安置されているのだが、その阿弥陀堂が現在修復中!? 一瞬あせったが、阿弥陀様は避難先の別堂(瑞紫殿?)で公開中だった。 永観律師が阿弥陀像の周りを歩きながら念仏修行をしていると、いつの間にか阿弥陀様が先に立って共に歩かれている。驚いた永観が歩みを止めると、阿弥陀様は振り返り「永観、遅し」とおっしゃった。 という有名な伝承がある。阿弥陀様は振り返った姿のまま首が固まってしまわれたのですね… 阿弥陀堂では、法然上人八百年大遠忌記念事業の一つとして、2007年春からの彩色復元工事が行われていた。
宗祖の法然上人が祀られた大きな御影堂を最後に見て外へ出た。阿弥陀堂が工事中のため、うっかりしてその隣の臥龍廊から開山堂へ行くのを忘れてしまった… 総門横の図書館付近にはイチョウがあり、鮮やかな黄色の散りイチョウ(?)とモミジのコントラストが目に痛いほど素晴らしかった。 次は南禅寺・永観堂前バス停からバスに乗り錦林車庫前で下車、少し歩いて特別公開中の霊鑑寺へ向かった。 〈つづく〉 |
![]() ▲総門から中門 ![]() ▲浴室(?)前、不思議な色合い ![]() ▲御影堂 ![]() ▲御影堂前 ![]() ▲放生池と極楽橋 ![]() ▲別角度から多宝塔 |