| 箱庭的世界 >> 京都単独煩悩紀行 >> 悩ましき淡紅葉・第2日目-2 |
| ●実光院 |
![]() |
|
![]() ▲旧理覚院庭園には様々な植物が |
![]() ▲客殿から見た旧理覚院庭園 ![]() ▲不断桜と紅葉と客殿 ![]() ▲庭園の端のほう ![]() ▲不断桜 |
|
民家のような雰囲気の客殿では十数人ほどの方が座って二つの庭をのんびりと観賞していた。宝泉院はブーム白熱状態だが、実光院はまだまだ静かさが保たれているようだ。 池泉観賞式の旧普賢院庭園(契心園)は築山と滝と池と石組みの作りに落ち着きを感じる。 この庭に配されている石は寺領の山から運び込んだもので、茶室「理覚庵」も山から調達した木材で建てられているそうである。有名寺院に比べてかなり地味なイメージのある実光院だが、よく見ればなかなか特徴的なのではないだろうか。 ※ところで下の↓画像ですが、ここはどこ???
|
| ここでいったん休憩して早めの昼食。クーポン券が使える「魚山園」に向かってみる。皆さん昼の混雑は心得ているようで11時半前にもかかわらず列ができていたが、さほど待たずに中へ通された。「大原女弁当あじさい膳」を注文すると(これしかクーポン使えないのだ)、京都らしい多種類のおかずが箱形の容器と極小の器に可愛らしく盛られていた。いろいろ食べたい女子にとっては結構嬉しいかもしれない。 食後は、三千院南側の呂川に沿ってしばらく山道を登った先にある来迎院へ。 |
| ●来迎院 |
![]() |
|
|
三千院から上へ向かう人はかなり少なく、うっそうとしたカエデがトンネルを作る山道を登っているとどんどん静けさに包まれていく。あたりに響くのは鳥の声だけになってきた。 途中の小さな塔頭を通り越し来迎院山門をくぐるとそこは妙に真新しい会館風建物と受付。ちょっと拍子抜けするが、参拝入り口から高台へ上がると一変、空気が張り詰めるようなひっそりとした古刹のおもむきが漂う境内があった。寂れているかのように建つ鐘楼と本堂からは、かつて魚山大原寺の上院として声明の中心地であった頃の隆盛を極めた様子が全然想像できない。とても不思議な気がする。 鐘楼のあたりは淡い色付きの紅葉が綺麗だが木立の影になってしまう。本堂側も影が多くて写真は撮りにくい。本堂手前の刈り込みは何だろう、ツツジかサツキだったらいいのだけど(多分違うはず)。 良忍上人という人はよく知らなかったが、法華経を読み念仏を唱える日々…ってそれは日蓮宗ではないの?と思ったら、法華経とは天台宗・日蓮宗の所依の経典であるらしい。仏教は難しい… 境内を一周したところで寺を出て大原散策はおしまい。土産物屋をひやかしながら山を下りバス停へ戻った。 次は帰りのバス路線沿いにある蓮華寺。しかし最寄りの上橋で下車したのは自分だけ。せっかく通り道なのだからみんなも来ればいいのに〜(´・ω・`) 〈つづく〉 |
![]() ▲参道入り口 ![]() ▲本堂横(ちょっと色が変) ![]() ▲鐘楼(ちょっと暗い) |