| 箱庭的世界 >> 京都単独煩悩紀行 >> 悩ましき淡紅葉・第1日目-2 |
| ●宝筺院 |
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ここはお行儀に厳しいことで有名である。きっとかつて傍若無人に振る舞ったカメラマンが居たのだろう。 自分はどうもいつもタイミングが悪いようで、日が沈むのが早い嵯峨野の事情を忘れていたり微妙に時季をはずしたりして、最高の状態を見たことがない。 苔・白砂・豊かな樹木で構成された回遊式枯山水庭園が一番の見どころで、直線的に伸びる細い参道の真ん中あたりに本堂、突き当たりに有名な足利義詮(よしあきら)と楠木正行(まさつら)の墓がある。 墓前の扉には両者の家紋が並んで刻まれていた。石灯籠に刻まれた冨岡鉄斎の書「精忠」と「砕徳」は、正行の優れた忠心と義詮の徳の大きさを讃えた言葉だそうだが、こちらはよく見なかった。 |
![]() ▲ちょっと薄暗い境内 ![]() ▲本堂屋根と背の高い紅葉 |
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で、次は嵯峨釈迦堂前から嵐山駅前までバスで戻る。平日のせいかさほど渋滞もなく到着。嵐山線に乗り鹿王院駅で下車して徒歩すぐの鹿王院を目指す。 |
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| ●清涼寺の紅葉 | ||
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| ▲山門 | ▲一切経堂 | ▲回廊 |
| ●鹿王院 |
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薄暗い参道入り口→ ![]() |
![]() ▲参道途中 ![]() ▲参道、中門前 ![]() ▲庭園のカエデ |
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鹿王院駅から少し歩くと、住宅街の中に「覚雄山」の扁額がかけられた山門が見つかった。門の奥に見える石畳の細長い参道は天候と時間帯のせいで薄暗くやや不気味…。残念、もっと明るい時に来ていれば。それでも見頃開始の紅葉や天台烏薬(てんだいうやく)という銘木に覆われた参道はおもむきがある。そしてとにかく観光シーズンとは思えない静けさで、さっきまで歩いていた嵯峨野の喧噪との違いがすごい。 庫裏で受付を済ませて客殿に上がると独特の景観が見えてきた。苔で覆われた枯山水庭園には、嵐山を背景に堂々とした舎利殿が建ち周囲には古木が植えられ、ただの枯山水ではないインパクトがある。というか「これも枯山水なのか〜」というかんじ。庭にはカエデは1本しか無いようだが、きれいな真っ赤に紅葉してアクセントになっていて見応えある。 鹿王院という寺名は、開山堂を建てる際に裏の山だかヤブだかから鹿が現れたので付けられたらしい。住宅街の中とはいえ今でも鹿がひょっこり登場しても不思議でない雰囲気がある。 鹿王院で何故か思い出すのがご近所(嵐山のほうが近いけど)の臨川寺である。夢想国師ゆかりの名刹だが、住職が亡くなられて以降拝観停止になってしまったらしい。行っておきたかった…(涙) 拝観再開の可能性はないのだろうか。 |
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