| 箱庭的世界 >> 京都単独煩悩紀行 >> 冷夏にも秋の暑さにも負けず・第2日目-4 |
| ●崇道神社 |
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前回の上洛で上御霊神社を訪れた時に早良親王さんについてほんの少々調べたが、その後さらに興味を惹かれるものを感じたので今回ここへ来てみることにした。ガイドブックには「参道にカエデが多いので時間のある人は行ってみれば?」程度の記述しかないのが悲しい。調べた結果はこちらです↓ 蓮華寺のすぐ隣に崇道神社はある。日が落ちかかっていたので背の高いカエデに覆われた長い参道はすでに暗く、ヒンヤリと張りつめたような空気が漂っていた。そしてまさに異界への入り口のように鳥居がぽっかりと口を開け私を誘うのである。確かにちょっと無気味だ(^^;) カエデは多いけれど今は全く青葉。例年もかなり紅葉進行は遅そうなかんじだ。 長い参道の先で石段を登ると社殿があった。ふと今来た参道を振り返ると、道の半ばあたりになんと鹿さんが居るではないか。おおお!神の使いよ!! 写真を撮りたかったがかなり遠い位置で光量も少なすぎたので無理だった。残念! 早良さんをしのんで参拝したあと、横の小野神社へ行ってみた。あまり整備されていない空き地というかほとんど人は来ないのではないかと思うような場所だが、一応あの小野妹子・毛人父子を祭神とする小野氏の氏神だそうだ。 |
![]() ▲社殿から見た参道。↑ここに 鹿が居ました。 カエデの色付きはこの2本のみ。 ![]() ▲小野神社(怖!) |
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その小野氏の子孫と言われるのが閻魔大王の友人・小野篁や書家の小野道風で、小野小町も含まれるという説もあるらしい。そんなスーパー一族である小野氏の神社にしてはあまりにも淋しすぎるが? 裏山には毛人の墓があるそうだが登り口はほとんどケモノ道状態で立ち入り禁止になっていた。さすがにこれ以上は恐ろしすぎて行かれない。 崇道神社がこの地に建立されたのは、都の鬼門に祀ることで早良さんの御霊の力を鬼門封じとするためとか、同じく鬼門封じの役を負っている比叡山延暦寺や小野氏の呪術の力で早良さんの怨霊を封じ込めようとした、とかいう説があるようだが・・・これって矛盾してますよね?(^^;) しかも小野氏と言っても超能力者らしき人物は篁さんだけなのでは?? 真実はどうだったのかとても気になる。 帰りは蓮華寺目の前の上橋バス停から京都バスに乗ることもできるが、時期によっては大原から戻る乗客で混み合っていることも多い。今回は徒歩で10分ほどの三宅八幡駅から叡山電鉄で出町柳まで出ることにした。そのあとは適当なバスに乗り、噂の「新洞食糧老舗」仁王門店へ。 |
| ●新洞食糧老舗 |
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江戸時代創業の米穀商。店舗内には米の歴史館兼サロンも作られている。旧家・鷲尾家に伝わる堀川ごぼうや有機大豆を使った独自の味噌「公家味噌」などを販売するほかに、保有している町家を「町家ステイ」のために解放するなどの試みをなさっている。 |
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左京区上新間之町通仁王門上ル 詳細はHPで 初めに黒谷店のほうを芭雨さんと北斗さんに教えて頂き「元関白近衛家一様院御用達」の肩書きに激しく煩悩! で、公家さん達も味わっていたという公家味噌を買おうと思い立ち、仁王門店のほうが便が良かったので今回はこちらへ来てみた。 |
| 鷲尾家さんはあの角倉家とも交流があったという旧家だそうである。仁王門店の店舗は、黒谷にもある公家さんのイラスト看板や水車などなどで飾られていて強烈なインパクト。公家味噌だけ買って帰ろうと思っていたら鷲尾家の奥様が接客に来て下さったので、これを機会と近衛様や時宗に関する煩悩を切々と語ってしまった。奥様驚かせて申し訳ありませんでした。 公家味噌はなかなか深みのあるお味で、すぐ食べきってしまったのでいつかまた買おうっと。近衛基平様や北条時輔様も召し上がっていた…と勝手に妄想してみるとさらに楽しめますね(^▽^;) 基平様の時代にはまだ無かったと思いますが。 |
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新洞食糧老舗からは地下鉄三条京阪駅まで数分で歩ける。その途中の土産物店で、探していたちりめんテディベアを思いがけず発見してラッキー! 量産品のベアなので気に入った顔をあちこち探すつもりでいたのだ。極小キーホルダーとお手玉風座りベアをゲットした。 〈3日目につづく〉 |