| 箱庭的世界 >> 京都単独煩悩紀行 >> 史上最強の錦秋美・第3日目-3 |
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(前ページのつづき) 次は龍源院・・・だがその前に昼食をとらなくては。同じく大徳寺山内にある「泉仙」なら龍源院のすぐ裏手なので移動時間節約にもなるが、常に混雑しているとの噂である。時間をかなりずらして遅めに行ってみたが、土曜日ということもあってか店は大繁盛で空席はお庭に一つだけ。庭は結構冷え込んでいたが・・・これも話のタネということでそこで頂くことにした。 |
| ●泉仙 |
| 大徳寺塔頭・大慈院内にある精進料理の食事処。僧が托鉢で使う鉄鉢を模した器に盛られた鉄鉢料理で超有名。庭にも席がある。 | ![]() ▲食べかけの鉄鉢料理 |
| 北区紫野大徳寺大慈院内 TEL:075-491-6665 |
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| ちと寒かったが緑の中での食事を堪能させて頂いた。とにかく人気店らしく賑わっており大勢の仲居さんも威勢良く素早い仕事ぶりなのだが、ちょっとバタついていてお寺らしい情緒は少ないかも。お料理はボリュームあって良かったです。天ぷらの到着が遅かったのが難点か(^^;) |
| ●龍源院 |
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以前訪れたとき二度とも修復中だった龍源院へ三度目の攻撃を仕掛ける。 |
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▲こだ庭(阿吽の石庭)の「吽」の石/▲「阿」の石 |
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方丈前庭(写真は一番上)は、またも不思議な一枝坦という名を持つ。蓬莱山、鶴島、亀島、大海原、と聞くと別段変わった形式ではないが、実際に庭を前にするとその無駄のない精緻な構成に、他にはない独特なものを感じてしまう。でも手前の小判型の島がでかすぎないか?(^^;) 方丈北庭の竜吟庭は一面の杉苔が大海原を表現している。中央の突出した石が須弥山で、誰も窺い知ることのできない真実世界、悟りの極致を表すそうである。わりと地味な須弥山で、須弥山というより鶴島のようだ。全体的にも簡素で渋い造りかも。東福寺塔頭で見た須弥山形式庭園とは全く違うおもむきが感じられた。 |
![]() ▲方丈北庭の竜吟庭 |
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方丈と庫裏の間にある東滴壺は日本最小と言われる有名な坪庭だが、想像していたほど小さくない。もっと小さい庭が人知れずどこかにあったりしないのだろうか?しかし何故か深みに引きずり込まれそうな緊張感と厳粛さを感じてしまった。 大徳寺はいつ来ても煩悩が深まってしまう。名残を惜しみつつ次に岩倉の実相院を目指した。無謀な大移動ではないのです。地下鉄で北大路駅から国際会館駅まで行き京都バスに乗ればさほど遠くないのです。実相院は地理的に近い妙満寺・円通寺とセットで行く手もあるが交通の便があまり良くない。ならば今回行ってしまおう!ということでトライしてみた。 |
▲東滴壺 |
| ●実相院 |
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| ▲回遊式庭園 | ▲一仏八僧の庭 | ▲同じく一仏八僧の庭 |
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バスを降りるとすぐに優美な姿の山門が見える。四脚門、玄関横の御車寄、客殿は大宮御所から移築したものだそうで、なるほど格調高い雰囲気が漂っている(ような気がした)。 黒光りする床に映して見る「床紅葉」はこの時間帯ではうまく見ることができないだろうか?と思っていたが、予想以上にきれいに見えて感動。そこから客殿前の一仏八僧の庭に繋がるのだが、蛍光インクのような鮮やかな発色の紅葉にびっくり! 白砂の石庭のシンプルさとの対比が面白い。この庭の紅葉はガイドブックなどでもノーチェックの場合が多いようだが、曇り空の夕方でこの発色なら好条件下ではもっと凄いに違いない。(この年は良すぎたのか?) |
![]() ▲床に映る紅葉 |
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ここで日が落ちて本日の拝観は終了。実相院からは始発京都バスで国際会館駅まで戻り、地下鉄に乗れば繁華街へ繰り出すのも楽勝である。 |
| ●竹くらべ |
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呉服屋を改装したという町屋風情が残る上品な店内で、京ならではの食材のみならず、吟味された旬の素材を使ったおばんざい仕立ての和食が頂ける。※私の愛読しているガイドブックの2003年版地図には載っていない。前年までは載っていたので引っ越したのかと思ったらそんな事実は無かった。変な地図改訂はやめて頂きたいものである。 その後 デュケーヌさん、SKNさんも合流し、謎の会合に相応しい隠れ家的小部屋で怪しげに続く宴・・・。私はオフ会用に実体化した仮の姿にて慎ましく参加していたため、この後の二次会および残るメンバーのあぶだびさんを交えた三次会などの出来事は記憶にない。翌日の散策を考慮した体力温存のため、失礼ながら先にホテルへと帰らせて頂いた。 〈4日目につづく〉 |