| 箱庭的世界 >> 京都単独煩悩紀行 >> 史上最強の錦秋美・第1日目-2 |
| ●東福寺 |
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通天橋の両辺や渓谷「洗玉澗」にはカエデが多く、京都屈指の紅葉名所として知られている。 |
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初めに、先程後回しにしておいた東司(トイレ)。禅寺では生活のすべてが修行の場であり、いわんやトイレをや。隙間から中を覗くと、暗い土間のような地面にボコボコと埋められた壺が並んでいた。 超有名紅葉名所・通天橋は平日にもかかわらず橋が落ちんばかりの大行列が連なっていた。ビビらずに進んで橋の中央まで来れば眼下に広がる錦絵の世界・・・やはり噂通り冷え込みによる色付きが素晴らしいようで思わずほくそ笑んでしまう。 |
![]() ▲方丈北庭(市松の庭) |
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![]() ▲通天橋から洗玉澗を見下ろす |
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橋を渡ると開山堂へ向かう歩廊があって、顔が赤く染まるほどの色付きの木に囲まれている。渓谷を下るルートへ戻ると、谷の底は日当たりが悪いためか色は普通の感じ。受付側のほうへ渡ったところに良い木が多いが、通天橋をバックに撮影するのは難しいかも。なにしろ人が多いし。 ここは六百年ほど前、境内の桜を全部切ったのだという。修行の妨げになるという理由だそうだが、紅葉狩り客のテンションの高さもかなりなものだと思うのだがこちらは妨げにはならないのでしょうか(^^;) 東福寺境内を出て、次は塔頭の芬陀院(雪舟寺)。 |
| ●芬陀院(雪舟寺) |
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道を一本それるとさっきまでの喧噪はどこへやら、嘘のように閑静なたたずまい。紅葉を楽しむのではなく手入れされた緑が似合う庭だが、時間にゆとりのあるかたはぜひ訪れてみて頂きたいと思う。 とにかく緑が美しく、渋い! 鶴亀の庭はやや小石が固まりすぎのような気もするが、落ち着いた風情ある庭である。 茶関白と呼ばれた一条恵観ゆかりの茶席・図南亭の丸窓から庭を望むのもまたオツなものである。もう少し障子を開けさせて頂いて写真撮れば良かったかも、なんて。 |
![]() ▲関白・一条恵観愛用の手水鉢 |
![]() ▲図南亭の丸窓と東庭 |
| ●天得院 |
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芬陀院から徒歩すぐの天得院は境内に幼稚園があり「ここでよいのか?」と一瞬迷うが気にせず入ろう。苔に覆われた庭園にはなんとなく民家の庭っぽく草花が茂っている。というかこの時期は花の季節ではないので草だけで少々淋しい状態。しかし小さな堂内いたるところに水野克比古氏撮影の花の写真がこれでもかと飾られていた。キリシマツツジやさつき、桔梗などが楚々と咲く季節には華やかになるようである。 |